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2017-07

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双子誕生当日の記録 - 2008.10.09 Thu

双子妊娠から管理入院までの記録」のつづきです。



10月9日(34週)、いよいよです。

2日前のマイケル先生のお話で2日後の検診次第で決断しましょう、と
言われていたけど、さすがに検診して「じゃあ今日しましょう。」なんてことは
ないだろうと余裕をかましていた私。

午前中にマイケル先生の呼び出しをうけエコー室へ。
マイケル先生の横には研修医の若い男性医師。
マイケル先生の説明を私よりも食い入るように見る研修医。

いつもエコーでは大きさ等見るのは普通ですが、同時にそれぞれのへその緒の
血流の状態も確認します。血流が逆流していないかどうかが分かるのですが
逆流していればそれだけ赤ちゃんの状態が悪いとうい目安になるみたい。

幸い私の場合、血流の状態は良好とのこと。
なぜ、二人に体重差が見られるかはお腹を開けてみないと分からないけど、
よくある原因としては、
1、胎盤の大きさに差がある。
2、へその緒の太さが細いか太い。または長いか短い。
3、へその緒の付いてる位置が胎盤のいい位置か端っこか。 だって。


たった2日間で状態が好転するわけもなく相変わらずの体重差。
「よーし、ちょっと新生児科と相談して連絡するからベットで待ってて。」
と言われ病室へ戻る私。

「いよいよもしかして明日かしら~。」とちょっとドキドキしていたら
すぐにマイケル先生と研修医が登場。

「やっぱり今日出すわ~。このままお腹におっても変わらないし新生児科も
今日だったら都合が良いと言ってるから。」とマイケル先生。

「えっ、マジ・・・・。」と私。


「今日、なんか食べた?」と聞かれ「病院の朝食だけです。」と答えると
「ま、いいか。これから何も食べず飲まずでおってね。またいつになるかは
連絡しに来るから待ってて。」と言い立ち去る。

(よく手術前日から絶食とか聞きますが、やはり内臓をさわる手術は食事を
摂っていると後で気持ち悪くなるので絶食となるみたい)


あまりの急展開に頭がグルグルの私。

とりあえず術後はしばらくシャワーができないだろうから
「シャワーだけでも行っておこ。その後、旦那に連絡しよ。」と思って
と急いでシャワー室へ。(午後12時)

ただでさえシャワーはマラソンしたみたいな疲労感なのに
急いで入ったので、またしても息切れ。
ハァハァいいながらシャワー室で服を着ていたら看護士さんが飛んできた。


「今から50分後に手術って決まったからー!!
手術の前に心電図とレントゲンも撮らないといけないから急いでー!!」と。


もう訳が分からん、50分後って、間に合うんかー???と頭グルグル。

頭もちゃんと拭くことができず、急いで服を着て髪の毛がビショビショのまま
看護士さんに引っ張られ見知らぬ病室へ連れて行かれる。

術後はゆっくりしたいと思っていたので産後は個室に移してもらうように事前に
お願いしていたので、私がシャワーしてる間に看護士さんが私の荷物を全部、
新しい個室の病室へ移していてくれた。

あまりの急展開に看護士さんもかなり焦っていて
あーして、こーしてとマッハの準備

私はマネキン人形のように身ぐるみはがされ手術着へ。
着替えさせられながら携帯で旦那に連絡。
旦那の会社が病院まで20分くらいだったので
急いで来てもらえたとして間に合うかは微妙・・・。

麻酔科の医師が飛んできて麻酔の説明と同意書のサイン。

研修医が飛んできてずーっとしていたウテメリンの点滴をはずし、
かわりに手術用の静脈ラインをつける。

マイケル先生が飛んできて手術の説明。

マイケル先生の付き添いのもと研修医が押す車椅子に乗せられ
心電図→胸部レントゲンへ。急いで病室へもどる。

この間、約15分くらい。


ビショビショだった髪の毛もあっちこっちつれ回されてる間に
すっかり乾いてしまった。
なぜ、そんなに急いだかといいますと・・・。

手術室のスケジュールと調整したところ50分後か夕方が空いていて
夕方でもよかったけど、双子が未熟児で産まれるため産後にいろんな検査があり
そんなことをしていると説明が夜遅くになるから、無理やり50分後に入れたんだって。

こんなにバタバタせんでもー、、とも思ったけど逆に夕方だったら
緊張で心臓によくなかっただろうからドキドキする暇なく
あっという間に手術で結果的によかった。


ストレッチャーに乗せられ手術室へ。
時間がなかったのでものすごい勢いで運ばれる。

そしたら手術室の前に旦那が来ていた。
なんとかギリギリ間に合った。
けど、話す暇なく「じゃーねー。」と手を振っておしまい。

手術室へ運ばれると手術室担当の看護士さんと新生児の医師が待機。
すぐに麻酔科の先生が来ていよいよ始まる。

恐れていた麻酔。
ちゃんと効くのか、痛くないのか。それだけが心配だった。
友達が帝王切開で麻酔が全く効かず「痛ーい!!」と絶叫しながら
まるで江戸時代の腹キリのような壮絶な手術をした体験話を聞いていた
のでなおさら。

最初に背中に本チャンの大きな麻酔注射をするための麻酔を
背中5箇所くらいに注射。それから大きな注射をされたので全然痛くない。
そのうちじんわり足先にむかって暖かくなりしばし様子を見る。

痛くないけどつねられたり冷たいとかの感覚はある。
これがとっても微妙。
麻酔科の先生がいっぱいつねったり、濡らした脱脂綿を肌に当てたりして
「ここ痛い?これ冷たい?」と聞いてくるけど感覚はあるのでどう言ったらいいのか。

ここでちゃんとしておかないと手術が痛いのでは、と思うから
ずーっと「痛いような・・・。濡れた感じなような・・・。」とか押し問答の繰り返し。
そんな煮え切らない私に麻酔科の先生も気長にやさしくずっと付き合ってくれた。
結果的にこの麻酔にかけた時間の方が手術よりも長かった。

そしてマイケル先生と研修医が手術着で登場。
マイケル先生が帽子被ってマスクをするとますますそのグレーの瞳が強調され
サイボーグ的で直視できない感じ。

すると麻酔科の先生が「マイケル先生、今めっちゃ痛いことしてるけど・・・。」と。
私からは見えないけど、マイケル先生がピンセットみたいので私のお腹をつまんで
持ち上げていたらしい。全く感じなかった。

直後、「麻酔、OKみたいやね。」となり
マイケル先生の
「妊娠34週、ツインのカイザー(帝王切開)、よろしくお願いします。」との声でスタート。


私の手術、研修医の練習台になったようです。
マイケル先生指導のもと実際にしているのは横の若い研修医だった。
煙が立ち上り焦げ臭い匂いがし電気メスでお腹が切られているのが分かった。

その後はまったくなーんにも感じない。全然痛くもかゆくもなく淡々と進む。
第一子(ナオ)を出す時だけ「今からちょっとお腹押すからね~。」との声。
でもまったく押された感もなくあっという間に午後1時29分第一子誕生。
「おめでとうございまーす。男の子ちゃんね~。」との声。
泣き声もしっかり聞こえた。

ナオは新生児科の先生に渡され何やら全身をこすったり処置されている様子が見える。

その2分後の1時31分第二子誕生。
「おめでとうございまーす。こっちはね~・・・・・」と看護師さん。
なかなか赤ちゃんのお股が見えずらいらしく「
ちょっと待ってね~。。え~っと。。」と覗き込む。

(男の子って知ってますよ・・・)と内心で思いつつ、
こちらも元気な泣き声が聞こえ一安心。

ところが・・・
「女の子ちゃんですね~。」との声。

「?!?!?!?!・・・」(私)

「二人とも男の子って聞いてたんですけどー!!」(私)
これ、私のマジな出産後第一声。

マイケル先生の第一声。
「僕が男の子って言ったー!?」と目がキラリーンと光った

転院する前の主治医に二人とも男の子(3回くらい確認した)って言われてたし
男の子なら間違いないと思っていたので転院してからもあえて聞かなかった。

「前の病院の先生に言われてて・・・。」と言うとマイケル先生もちょっと安心したみたい。

後でこの会話を看護士さんにしたらすごい笑われた。
どうやら事前に言ってた性別と違うなんてこと、マイケル先生のプライドが許さなかったようです。
「マイケル先生なら想像できるわー。」と看護士さんが苦笑してた。


その後は頭の中が「おんなのこ?女の子?女の子!!」で頭グルグル。
二人を私の胸のところに置いてくれてしばし感動のひと時。
「ひゃー、小っちゃーい!」の連呼。
「お母さん、小児科でがんばってくるからねー!」と感動に浸る間もなく
1つの保育器に二人一緒に入れられて、ターっと新生児科の先生により運ばれていった。

手術室の前で撮った産まれた直後の二人。
nicu-8.jpg
(手前がチー。奥がナオ。)


手術室の前で待っていた旦那は手術室から新生児科のNICUに運ばれて行く
保育器に入れられた双子たちと一瞬だけ、ご対面。

男の子二人の双子だと思っていたのが
一人女の子ということで、ビックリ仰天だったはず~。



出産後から退院までの記録」へ続く。

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Author:mikachu
mikachu☆ミカンが大好きな私
・長男リュウ★わんぱく坊主
2005年生(出生体重2500g)
・次男ナオ☆天真爛漫・おちゃらけ
2008年生(出生体重1408g)
・長女チー★超~負けず嫌い
2008年生(出生体重2014g)

*ナオとチーは二卵性双子です。
::::::::::::::::::::::
リュウは38週自然分娩で誕生。
ナオとチーは34週帝王切開で誕生。

うちの子供たちはね・・・

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